実際に暮らすことを想定してつくられた住宅展示場
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等身大(リアルサイズ) のモデルハウスって総合住宅展示場の家と何がちがうの?

更新 2020.01.21   住宅展示場

等身大(リアルサイズ)のモデルハウスは分譲地に建っていることが多く、目的はその分譲地を売るためのモデルハウスです。ですから30〜40坪前後と実際の暮らしに合ったサイズでつくられていて、自分たちの暮らしを想像しやすいのが特長。各社の設計のノウハウを尽くし、住まい勝手を最優先した仕様になっているのがほとんどです。間取りや動線はもちろん、浴室やキッチン等の設備も最近のトレンドを先取りしたコストパフォーマンスの良いものを提案しています。

また、実際に分譲する土地に建っているため、土地の形状や立地条件を加味していることも多く、そういった面からもその会社のプラン提案力を判断する材料にもなると思います。

それなら、「総合住宅展示場は必要ないんじゃないの?」と言われてしまいそうですが、そんなことはありません。等身大のモデルハウスでは得られない情報がたくさんあります。上手に活用すれば情報の宝庫!それが総合住宅展示場のモデルハウスです。

総合住宅展示場に行く前にやっておくべきことは?

どんなことでも自然に情報が手に入るということはなく、ある程度、事前準備が必要です。そもそも自分たち家族がどんな住まいを望むのかなど、外から得る情報の前に自分たちの要望を整理してみると、”本当に知りたいことは何なのか?” ”質問したい内容は何なのか?” などが具体的に見えてきます。見学に行く前に、まずはこんなことから始めてみてください。

家に対する自分のこだわりを知る

地震の安全性を気にするなら構造にこだわりを持つ会社を見るべきでしょうし、冬の寒さが気になる方は気密・断熱性に自信を持つ会社を見るべきでしょう。また、暮らし方や趣味やデザインに関するこだわりを整理すると見学したい会社が絞られてきます。

ご家族(住む人それぞれ)のこだわりと優先順位の確認

仲の良いご夫婦でも趣味やこだわるポイントは違いますよね。家族それぞれのこだわりを明確にして整理します。たとえば「キッチンは奥様」というように、意見が割れた場合の最終決定権者を決めておくと見学後の意見統一がスムーズです。

自分たちのこだわりとかなえるにふさわしい住宅会社はどこかWEBなどで調べましょう

数十社のモデルハウスが並ぶ総合住宅展示場。事前に見学したい会社をある程度絞ったほうが効率的に見学できます。そのためにはまず、自分たちの要望やこだわりを整理する。次に、住宅会社の特徴を知ることが大切です。