実際に暮らすことを想定してつくられた住宅展示場
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総合住宅展示場を見学する際に見るべきポイントは?

更新 2020.01.21   住宅展示場

総合住宅展示場で見るべきものは?

  1. その会社のオリジナルの技術
  2. 外観デザインの設計力
  3. 最新の設備機器
  4. 使用している材料の質感

に関しては、大手ハウスメーカーの場合、特許のからむ最高級の外装材だったり、他社にはない設備機器だったりと、一般市場では手に入らないものが使われていることが多いです。

またに関しては、その会社のセンスを見る絶好の材料。建物外観意匠とあわせて、外構造園設計もチェックしましょう。あなたの嗜好に合うかどうかの判断材料となります。ついつい建物だけに視点がいってしまい、気が付かないことが多いのですが外構も見逃せないポイントなのです。

住宅展示場は一見、一戸建てのイメージで建っていますが、モデルハウスの場合、小さな土地に大きな建物と、実際のケースとは比率が異なります。その条件の中、いかに土地の狭さを感じさせず建物を引き立て、立体的な外構計画ができているかという点に着目して各社を比較してみてください。それも一つの判断材料になりますよ。

は、どの会社もおそらく最高グレードの設備機器をレイアウトしています。最新の設備にこだわりをお持ちの方はとても参考になると思います。

最後に。たとえば屋根材を例にあげてお話ししますと、東日本大震災以降、屋根材は軽いほうが構造設計上、有利だと一般の方も認識され、ガルバリウム鋼板を指定される方が増えてきました。今はネット上でも知識は得やすく「地震に有利」というメリットで指定される方が多いようです。

しかし、実際にサンプルを見ると、質感がイメージしたものと違っていて「これを選んでいたの?」と驚く方もいらっしゃいます。素材はもちろん、葺き方においては、縦ハゼや平葺きなど何通りかの葺き方があることをご存知の方はほとんどいらっしゃいません。

総合住宅展示場には、たくさんのモデルハウスが建ち並びますので、瓦葺きでも数種類あります。その他、さまざまな屋根材や外装材、そして内装に関しても、質感や機能が自分に合っているかどうかを把握できるわけです。文字だけの知識から、中身のある知識へと変えられる場でもあるわけです。

まずは、自分を知ること、相手(建築会社)を知ること

総合住宅展示場はさまざまな建築会社のモデルハウスが並び、その中で自分たちの夢を叶えてくれる相性のいい1社を見つける場です。どのモデルハウスも気になりますが、手当たり次第に回っていたのでは、時間がどれだけあっても足りないですし、情報を整理するのも至難の業。じっくり見学しようと思うなら1日に回れるのはせいぜい3~4社が限度でしょう。絞り込みの手始めに、考えてみましょう。

  1. 自分たち家族が希望する家はどんな家で、どんな暮らしなのか?
  2. 総合住宅展示場ではどんな建築会社がどんなモデルハウスを出展しているのか?その会社の特長は?

この2つを考えるとあなたが見学すべきモデルハウスがある程度、絞り込みやすくなります。

に関しては、地震の安全性を気にするなら構造にこだわりを持つ会社を見るべきでしょうし、冬の寒さが気になる方は気密・断熱性に自信を持つ会社を見るべきでしょう。ご家族(住む人それぞれ)のこだわりの確認も重要です。仲のよいご夫婦でも趣味やこだわるポイントは違いますよね。家族それぞれのこだわりを明確にして整理します。

に関しては、出展している建築会社をWEBなどでチェックして調べてみましょう。それぞれの会社の特長、強みなどがわかります。