注文住宅の完成現場見学会に行くメリットは何があるの?
総合住宅展示場以外のとっておきの見学場所として、オープンハウスがあります。実際のお客様の家をお引き渡し前の一定期間、展示場としてお借りして公開するわけです。完成現場見学会とも称していますね。総合住宅展示場に出展している建築会社ももちろん行いますが、これのもう一つのメリットは総合住宅展示場には出展していない
- 地元の工務店の建物
- 設計事務所のかかわった建物
をじっくり確認できることにあります。地元に密着し「すぐれた技術をもった建築会社を見極めたい」とか「どこにもない意匠性に優れた、こだわりの家で暮らしたい」という方におすすめです。
またオープンハウスは、建物を見るだけではなく、住宅会社の雰囲気や考え方を知るいい機会という点もメリットの1つです。どんどん質問などしてみましょう。
住宅展示場見学でわからないことは「構造見学会」へ
展示場見学すべてに言えることですが、完成物件ですので、見学しても構造の問題点などは見極めることはできません。ですから、完成前の構造見学会に足を運んでみるといいと思います。気に入った完成物件に出会えたら、その建築会社の建てた他の建物の評判をネットなどで確認してみるのもよいでしょう。
また、設計を外注している場合や、社内に複数の設計士がいる場合には、同じ建築会社であっても、まったく違うデザインになったりしますので、同じ会社の建物を複数見る、設計担当がわかれば指名をしてみる、というのも一案ですよ。