実際に暮らすことを想定して作られた住宅展示場
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総合住宅展示場に見学に行っても参考にならないって本当?

更新 2020.01.25   住宅展示場

住まいづくりを始めようと考えている多くの人が、まず手はじめに行ってみようと思うのが、総合住宅展示場だそうです。一か所でいろんな会社のモデルハウスを見ることができるのが大きな特長ですよね。みなさんはどんなイメージを持っていますか?

それほどたくさんの人が参考にと訪れる場所なのに、行ってみての感想を聞くと「豪華すぎて参考にならなかった」といった声を耳にすることがよくあります。これにちょっと疑問を感じたりしませんか? 果たして、本当にみなさんの参考にならないものを各社が巨額の費用を投じて、わざわざつくったりするのでしょうか?

「参考にならない」と感じてしまったあなた! もしかしたら、その活用の仕方が間違っているのかもしれませんよ。今回は、多くの人がちょっとだけ誤解している総合住宅展示場の見方を本来の役割と合致させ、目的に合わせた活用の仕方を知りましょう。

豪華すぎて現実とはほど遠く、ぜんぜん参考にならない?

みなさんおわかりの通り、総合住宅展示場に建つモデルハウスはほとんどが70〜80坪の大豪邸。よほどのお金持ちじゃない限り、同じグレードのものは建てられないですよね。では、なぜこんな豪華にしてるのでしょうか?

利用する側の視点に立つと、一か所でいろんな会社のモデルハウスを比較しながら見学できることが、総合住宅展示場の最大のメリットです。しかし10棟とかそれ以上の規模で建っているのですから、一日ですべてのモデルハウスを回るのはとても無理ですよね。したがって、みなさん、ある程度の数に絞り込んで見学するわけです。

ということは出展している各社側に立つと、「自分のところのモデルハウスをぜひ優先して見ていただきたい!」と考えるのは当然のこと。そうなると「このモデルハウスに入ってみたい!」と思ってもらえるよう ”見栄え” つまり、第一印象がとても重要となってくるのです。憧れのマイホームですから夢を感じられるものでないとトキメキませんからね。しかし、豪華な理由はもちろん、それだけではありません。「じゃあ、何を参考にするの?」ということですが……。その答えは実物として実感、確認できるものを見るということです。

間取りの参考にと訪れたのに、なんだか期待はずれ?

当然、住まいづくりで気になるのは間取り。間取りづくりの参考にと訪れるという方がよくいます。一見、当たり前のように思えますが、これを総合住宅展示場のモデルハウスに求めるのはちょっとした誤解です。それはなぜでしょうか? モデルハウスといってもここは営業の拠点であり、事務所機能も兼ねています。ということは、

  1. 商談スペース
  2. 営業事務所スペース

というのが存在するのが普通です。これって、一般の住宅にはないですよね。単純にそのスペースを洋室や寝室に置き換えて考えればいいではないか? とも思いますが、間取りは用途に応じて生活動線とも深く関わってきますから、そういうわけにはいかないのです。

また、期待値を上げて興味を持っていただくという観点から、「玄関を開けた時の驚きや空間のインパクト」を重視して設計していることがほとんどですので、実際の住まい勝手の良さや、光熱費のランニングコストなどに関しては比較のしようがありません。総合住宅展示場のモデルハウスは住むことを目的に造られていないということを認識しましょう。

ただし、実際の商品や自社性能に関するランニングコスト等の具体的なデータは情報として得ることはもちろん可能ですし、わが家にもこんなスペースがあったらいいだろうな、便利だろうな、といったように空間づくりのポイントとして見学すると参考になる点がたくさん見つかります。では、肝心の気になる間取りに関しては一体、何を参考にしたらいいのでしょう?