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テレワークや在宅勤務におすすめの間取りは?仕事部屋がなくても大丈夫!

更新 2020.07.21   住宅の設計・環境

知っての通り、新型肺炎の影響で仕事のリモート化がここ数ヶ月で一気に加速しました。今まで会社への通勤が当たり前だった会社員の方も、突然のライフスタイルの変化に戸惑いながらもいち早く適応する必要があったのではないでしょうか。

「在宅ワークをやってみたけど、はかどらなかった」「そもそもテレワークをする部屋がない」など、”リモートワーク・テレワークの作業環境が整っていなかった”といった方は多いと思います。ワークスペースの効率を上げるためには、作業に集中しやすい間取り設計が非常に重要です。今回はリモートワーク・テレワークにおすすめの間取りやレイアウトについて解説します。

在宅ワークやリモートワークにおすすめの間取りってどんなもの?

テレワークや在宅勤務が可能な会社が増えていく中で、ワークスペースの間取りを良くしたいと考える方も多いでしょう。ここでは、在宅ワークスペースにおすすめの間取りやレイアウトの工夫を紹介します。

机を壁向きに配置する

在宅ワークをするときは、仕事をするときに余計なものを視界に入れないレイアウトを考えることです。余計なものが視界に入ると、無意識のうちに集中力が散漫になってしまいます。集中力を下げないための対策として、机を壁向きに配置すると良いでしょう。こうすることで、視界が大幅に限定できるため仕事にも集中できます。

ただし、部屋の間取りが西に位置する場合は注意が必要です。昼過ぎ頃から強い西日が差し込みますので、窓がある場合は日にさらされることになります。こういった場合には、遮光カーテンを利用するか、北や東の間取りの部屋で作業を行うと良いでしょう。

また、机の上や周辺にも物を置かないようにすると、さらに集中できるためおすすめです。背後に、収納棚を設置して必要な本や書類をしまっておきましょう。

照明を工夫する

テレワーク・リモートワークの照明は、目に優しいものがおすすめです。日中はカーテンを開けて外の光を取り入れ、夜は昼光色や昼白色の照明を使うと良いでしょう。特に東の間取りの部屋は朝日が差し込みます。照明を利用せず、心地の良い日光で作業を行うと、効率アップが望めるでしょう。

また、光や照明の位置はパソコンの画面や自分の体に直接当たらないように設置しましょう。特に夜はまぶしい光を直接浴びないようにすることで、睡眠の質も高まります。眠りが浅い方は、照明を変えてみることをおすすめします。

リモートワークはセキュリティ対策が重要

リモートワークで最も懸念されているのは、セキュリティの問題です。会社の機密情報といった外部に漏れてはならない情報を扱っている方は、回線を業者に設置してもらいましょう。盗聴される恐れがとても高いため、無線LANの使用はおすすめしません。ワークスペースは有線LANにして、セキュリティ対策に努めましょう。

在宅ワークの間取りで注意すること

ワークスペースで、より快適に仕事をするための注意点をいくつか紹介します。

コンセントの数と配置

1つは、コンセントの数と配置を考えることです。ワークスペースでパソコン以外にも、電源を使う家電の利用が想定される場合は、電源を多めに配置しましょう。コピー機や充電機器といったパソコン関連のものはコンセントが多く必要になるため、事前に増やしておくのがおすすめです。

間取りの構造上、コンセントを増やすことが難しい場合は、蓄電器を利用すると良いですね。コンセントの位置は机から近く、コードが椅子に引っかからないような位置でレイアウトを考えた方が良いでしょう。家具に隠れたり、机から届かなかったりして使えないとなるともったいないですよね。

デスクや椅子の選び方

もう1つは、デスクや椅子の選び方です。在宅勤務をされる方は、椅子やデスクにもこだわりましょう。デスクや椅子はワークスペースのサイズにフィットするものを選ぶと、スペースを効率的に活用できます。

長時間仕事をする場合を想定して、座り心地や高さを購入前に確かめておきたいですね。さらにパソコン周りのコードをまとめるスペースを作ったり、ケーブルタップを収納したりといった工夫でさらにスッキリまとめられますよ。

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まとめ

今回は在宅勤務・テレワークのおすすめの間取りについて解説しました。適切なワークスペースは人それぞれですが、誰であっても集中するためには余計なものを視界に入れないことが鍵です。快適なワークスペースを求めている方は、机や椅子も部屋や自分の体に合ったものを選択することをおすすめします。