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おしゃれな家に住みたい!住宅の外観の決め方について

更新 2020.11.12   住宅の設計・環境

「かっこいい家に住みたい!」「おしゃれな家がほしい!」とお考えの方はいませんか?せっかく住まいを購入するなら、外観にもこだわりたいですよね。購入する前に外観のポイントを押さえておくと、失敗することも少なくなるでしょう。そこで今回の記事では、住宅の外観を形成する要素や、具体的な外観の種類について解説していきます。

住まいの外観を形成する3つの要素とは?

まずは、住宅の外観を形成する3つの要素について解説します。

建物のフォルム

1つ目の要素は、建物のフォルムです。建物のフォルムは、何階建てか、角の多さによって分かれます。例えば、2階建ての四角い家は、日本で一般的な住まいと言えるでしょう。角が少ない住宅は、地震に強く、費用が安いという利点があります。しかし、外観という点では、デザインにこだわりがないと質素なイメージになるため注意が必要です。

また、角が多い住宅の場合は、華やかな印象を与えられるでしょう。そして、デザイン性が高いため自分好みにアレンジを加えると、おしゃれな住まいを実現できます。外観について考える際は、まず住まいのフォルムに注目しましょう。

窓の形や配置

2つ目は、窓の形です。どのような種類の窓を選ぶかによっても、外観は大きく違ってきます。日本で最も使用されている窓は引違い窓といいます。引違い窓は人気なだけに、外観に個性を出すのは難しいかもしれません。

最近では、縦すべり窓や横すべり窓、F IX 窓といった個性的な窓が注目されています。縦すべり窓はデザイン性が高く、住まいの外観が生き生きとした印象を与えられるでしょう。横すべり窓は好きな角度で開けられ、デザインの幅が広がるでしょう。F IX窓は開閉できないタイプの窓で、シンプルな印象を与えられます。無駄な装飾をしたくない方にはF I X 窓がおすすめです。窓を設置する場所によっても印象が変わるため、おしゃれな外観にしたいならば窓の配置を上下左右でそろえるようにしましょう。

外壁のカラーリングや素材

最後の要素は、外壁の色や素材です。外壁の面積は広いため、色や素材の選び方によって住まいのイメージが大きく異なります。まずはそれぞれの色のイメージを理解して、自分の理想の雰囲気にあった色を選びましょう。

例えば外壁の色を白にすると、清潔感のあるイメージ、グレーにするとスタイリッシュで雅やかなイメージに仕上がります。全体の配色を単色か2色にすると、おしゃれでセンスの良い印象を与えられるでしょう。外壁の素材も色と同様に、個々のイメージが異なります。周りの景観とのバランスも考えて素材を選ぶことも重要かもしれません。

おしゃれな住宅の外観を4パターンで解説します!

次に、具体的な住宅の外観の種類を4つ紹介します。

和風

和風の家の特徴は、切妻屋根と引き戸玄関です。伝統的な和の雰囲気が好きな方には、ぴったりの住まいかもしれません。

洋風

洋風の住まいは、シンプルというよりは華やかなイメージに仕上がります。海外ドラマで出てくるような華やかな家に憧れる方は、検討してみてはいかがでしょうか。

和モダン

和風の中に、モダンテイストの色合いを融合させたものを和モダンといいます。相反する印象を持たれやすい2つですが、うまく共存し合うと、お互いの良さを引き出し合いおしゃれな外観となるでしょう。

洋モダン

現代的なスマートなデザインに洋風の個性的なイメージを融合させたものを洋モダンといいます。シンプルさと遊び心のバランスが取れた外観となるでしょう。

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まとめ

住宅の外観について解説しました。外観を形成する要素や種類を分かっていただけたでしょうか。おしゃれな外観の住まいだと、毎日の帰宅が楽しくなるでしょう。今回解説したポイントを踏まえて、おしゃれで居心地の良い住まいを実現しましょう。